会社設立4年を経過して・・・・・いつまでも現場(フロンティア)に立ち続けていたいと

 早いもので、会社設立から4年がたちました。

 

 クライアントほかの関係者の皆様、スタッフの皆様には大変お世話になりました。文字では書き尽くせませんが、ここに改めて深く感謝したいと思います。

 

 お陰様にて、私はほとんどの日々を、現場の仕事か、その計画や報告に追われています。これはコンサルタント冥利に尽きる事で、これまた有難いことだと感謝致しております。学者でもビジネスマンでもないコンサルタントにとっては、研究でも内部組織運営でもなく、現場でクライアントの皆様にいかにご満足頂くかがすべてだからです。

 

 そうした有難い感謝報恩の日々とは思っています。少しばかりの悩みは、セミナーを開いたり、本を書く時間が今は取れていないことです。特にセミナー開催は、いろいろな方からご催促を受けたりして申し訳なく思っています。近い将来には必ず実施したいと思っていますので、もうしばらくご猶予くださいませ。

 

 若いころからほぼ同じ専門分野だったとしても、計30年近くを組織の中で過ごした経験や実務的現実感が、クライアントの皆様からご信頼、ご愛顧を頂ける源になったのかと存じています。皆さんと全く同じごくふつうの喜怒哀楽は、たくさん味わって来たつもりです。組織で長い時間を過ごした私にとっては、物事を美しく論じるのもよいが、どのように自分の組織に合った成果や決着につなげるかを考え、物事を図る方が、ずっと自然に身に着いたスタンスだったのかと思います。そういう意味では、人事制度や評価システムから取り組んでゆく例が多いとしても、最近は、キーパーソンの個々人の成長、能力開発に焦点を合せたミッションが増えて来ました。セミナーなどで、人事制度や評価要素をどう変えた所で、人が成長しなかったら値打ちが出ない、そうなるように制度を変え、しつこく運用しなければならないと私は言い続けて参りました。そう言うのなら、そうなるまでつきあってくださいよと、言われるケースが増えて来たのでしょう。

 

 コンサルタントは現状を容認せず、否定破壊して創造せよなどとよく言われます。その当否は別として、まずその会社、組織にどっぷりと漬かり込めるかどうかが先だと思います。私は状況が許す限りそうしたことに多くの時間を使っています。その組織のひとびとの歴史や痛みをある程度共有して初めて何かを言う資格が生じるのだと思います。

 

 それでも、私の分野の場合は、人の努力や貢献をやみくもに否定する所から事がスタートするということはあまりありません。もちろん、改善改革の結果、従来の評価を維持できない社員が生じたりするのは、この時節やむを得ないことです。しかし、それをもって成果としたがるような空気にはあまり喜んで同調する気持ちにはなれません(そうした結果を招いてしまった悲しみを関係者が共有しないと同じことを繰り返してしまうのではないでしょうか)。それよりも、経営幹部も含め、資質が普通以上の人がどれだけ成長したかのほうがはるかに重要です。もちろんコンサルタントが直接人を育てるのではありませんが、そうなるようにどれだけ場を整えるための働きかけができたかが分かれ目です。そういう働きかけを受け入れてもらうためには、その組織にどれだけ深く入り込めているかが鍵となります。

 

 そう言えば人の成長の分野では世界一のグル、マーシャル・ゴールドスミス先生の「トリガー 自分を変えるコーチングの極意」がつい最近翻訳出版になりましたね。もうお読みなった方もおられることでしょう。私は少し前に、原書を苦労して読破したと、友人達に少々吹聴していたらこうなりましたので、少し変な、がっかりです。まあ、あれだけの大家の著作が、まもなく翻訳されるのではと思わなかったのは、全くマネジメントとしてのリスク管理不足でした。でも先に原書で読んで、あとで訳書を読めば、先生の神髄が一層伝わるだろうと、自分を慰めています。要するに、人材マネジメントに携わる人にとって、先生の他のご著書と併せ、これまた素晴らしいものと思います。

 

 ともあれ、クライアントの人材の活性化という当社の使命遂行のために、力が及ぶ限りいつまでも現場(フロンティア)に立ち続けていたいと思っています。
マネジメントフロンティア代表取締役 横山太郎

 

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